【勉強法】どうやって塾なしで高校受験に合格したか
突然ですが、周りの友達が塾に行き始めたからといって不安になったり焦ったりする必要は無いです。
僕は高校受験なら塾に行く必要は無いと思っている側の人間です。実際、塾に1度も通うこと無く希望の高校に合格できました。
今回は、その時に僕が実際にやっていた勉強方法を紹介していこうと思います。
最近はコロナウイルスの影響で塾にも行きづらくなっていると思うので、家で受験勉強できるようになって、志望校への合格をめざして頑張りましょう!
塾なしで高校に合格する勉強法
塾に行かなくても高校に合格することは全然難しいことでは無いですが、希望する高校のレベルにもよると思うので、それに合わせた勉強方法を紹介しようと思います。
何の実績も無い人が言っても説得力が無いと思うので、参考までに僕の高校受験の時の話をしておきます。
先ほども言いましたが、僕は塾に1度も通わずに希望の高校に合格しました。
ちなみに高校のレベルでいうと偏差値70くらいの高校でした。
ここでは志望する高校のレベルに合わせた具体的な勉強方法を紹介していきます。
◼️偏差値~55の高校を目指している人
偏差値55までの高校を志望している人は、まずは授業をしっかり聞くようにしましょう。学校で配られる教科書の内容がある程度理解できれば問題ないと思います。
行ってる中学校にもよりますが、公立の中学校に通っているのであれば、授業中にそこまで難しい問題を解いたりしないと思います。
僕自身は公立の中学校だったので、授業でめちゃめちゃ難しい問題を解いたりとかはしていなかったです。
なので、まずは授業で扱う問題を自分で理解できるようになりましょう。
分からないところは先生に聞けば良いですし、周りの友達に聞いても良いと思います。
基本的に、応用の問題とかをやるよりは基礎の問題を繰り返しやることが大切になってきます。
また、教科書以外にも各科目の問題集(ワーク?)も配られると思います。
そこには基礎的な問題から少し難しい問題もあると思うので、最初はノートで解いたりして最低2周くらいはやりましょう。
各科目でそれをやれば希望の高校には合格できるようになります。
◼️偏差値55~60の高校を目指しいる人
このレベルの高校を目指している人は、学校の授業のほとんどを理解しておく必要があります。学校の定期テストや期末テストでも少なくとも全体の半分以上の順位を目指して欲しいです。
偏差値50が平均なので、テストでも平均点以上は確実にキープしてください。
基本的な勉強方法としては、苦手な科目を無くす努力をしてください。
例えば英語だけ平均点が取れなかったのなら、英語の勉強を多めにして他の科目と同じくらい点数がとれるようにして欲しいです。
得意科目の点数を伸ばすことも大切ですが、まずは苦手科目を無くすようにする方を優先してください。
全ての科目で平均点を超えることができれば、当然偏差値も50以上になります。それができるようになったら、教科書や問題集にある難しい問題に挑戦していくようにしましょう。
これが普通にできるようになれば、志望校に合格できると思います。
簡単にまとめると、基礎を完璧にしつつ応用問題も少しづつやっていくというイメージで大丈夫です。
◼️偏差値60~の高校を目指している人
このレベルを目指している人は、塾に行かないと不安になってしまうかもしれません。
僕自身、周りのほとんどが塾に行っていたので少しは不安がありました。
偏差値60以上の高校を目指すために必要なのは学校でやる授業のほぼ完璧な理解です。
学校の授業でやる問題などは基本的に全て分かるようになっていないと、かなり厳しいと思います。
また受験勉強をする時には応用問題を中心に解くことを心掛けてください。
そこで分からない問題があれば基礎に戻ってみるのが良いと思います。
学校のテストでは全体の20%以上には入れるようにして欲しいです。
僕の中学校時代に、このレベルの高校に行った友達はそれくらいの成績は取っています。
基礎レベルで分からないような問題がないのであれば、どんどん応用問題を解いていき、さまざまな問題に慣れておくようにしましょう。
また、完全に学校の勉強だけというのも不安だと思います。
僕自身のオススメとしては進研ゼミで勉強をすることです。
僕は進研ゼミの教材で難しい問題を繰り返し解いて勉強していました。
塾に行くのは手間ですし、集団の塾であれば必ずしも自分のやりたい勉強を教えてくれる訳ではありません。
その点、進研ゼミであれば自分1人でも勉強できるような教材になっているので、かなり効率よく勉強することができました。
もちろん市販の問題集や参考書で勉強するのも良いのですが、解説が詳しくなかったりするので、僕個人としては進研ゼミはかなりオススメの教材だと思います。
自分の住んでいる地域別の受験対策の問題集はかなり役に立ちました。
私立高校を目指している人の勉強方法
ここでは私立高校を志望している人に向けての勉強方法を紹介します。
私立高校は公立の高校と違って、受験の時には高校で独自の問題を作ります。
基本的な勉強方法は今まで紹介した通りで大丈夫ですが、受験前1,2ヶ月(もっと早くても良いです)になったら過去問を買って勉強するのをオススメします。
過去問で勉強すると良いことがあります。
それは、志望校のテストの傾向が分かることです。
問題の出し方が分かると具体的な勉強方法も分かってきます。
例えば、英語のテストで英単語の意味を聞く問題が毎年出ていると分かれば、英単語の勉強に力を入れれば良いと分かります。
長い英文の問題が出ると分かれば、英文を早く読む練習が必要になってきます。
つまり、私立高校にはその学校独自の問題の出し方があるので、それに合わせた対策をすることが重要ということです。
そのためにオススメなのが過去問を買って勉強することです。
塾に行かない場合のデメリット
塾なしでも高校受験に対応することは十分可能ですが、行かない場合にはどのような問題があるのか知っておくことも大切です。
自分にとって、どちらの勉強方法が良いのか考えてみましょう。
◼️自分から勉強する必要がある
塾に行っていれば強制的に勉強しなくてはいけないので、勉強が嫌いな人でも勉強することができます。
反対に、塾に行っていないと自分から勉強するようにしないといけません。
塾に行かないからといって、ダラけて勉強しない人になってしまうようでは受験で合格することは難しいと思います。
◼️勉強する内容を自分で決める
塾に行けば、その日に何の勉強をすれば良いのか決めてくれますが、塾に行かない場合は違います。
家での勉強なら、毎回どんな勉強をするのか自分で決める必要があります。
自分でやるべきことが分かっている人なら何も問題はありませんが、何をしたら良いか教えて欲しいというタイプの人は塾なしの勉強は難しいかもしれません。
塾なしの勉強が向いている人
塾なしでも受験を成功させることができる人には、1つの特徴があります。それは、家で勉強する習慣が身に付いていることです。
塾に行かないということは、全てが自分次第です。何をどのくらい勉強するのも自由ですが、逆に全く勉強しないのも自分の自由です。
その自由をどのように使うかは自分次第ですが、受験に合格している人は誰に勉強しろとも言われずに自分から勉強しています。
塾でしっかり勉強できる人は、家でも勉強できる人だと思います。
逆に、塾に行っていることだけで満足している人は、塾に行っても大して勉強しませんし、ましてや家で勉強するはずがありません。
塾なしで高校を合格したいのなら、勉強する習慣を作りましょう。それをできる人が向いている人です。
ちなみにオススメの勉強方法は進研ゼミです!
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とにかく早く勉強に取り組もう
いずれの高校を目指すにしても、とにかく早い時期から勉強するようにしましょう。
高校受験の場合は大学受験と違って、不合格でも来年になればチャレンジできるとはなりません。なので、塾に行く、行かないで悩んでいる時間があるくらいなら、少しでも家で勉強して自分の学力を上げるように努力してください。
この記事を読んでいるくらいの意識のある人であれば大丈夫です!今からでも遅くないと思うので、最後まで悔いの無い勉強をして欲しいと思います。
今回は以上です。
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