Study

【大学受験】やる気が出ない人に訪れる将来のリスク【モチベUP裏技】

悩んでいる人

「大学受験が大切なのは知ってるけど、全然やる気が出ない、、、」
「そもそも大学受験って頑張る意味あるの?」
「やる気を出す方法があったら知りたいな」

 

こういった受験生の悩みに答えます。

 

本記事の内容

・【大学受験】やる気が出ない人に訪れる将来のリスク

・なぜやる気が出ないのか?

・大学受験のやる気を出すための裏技

 

この記事を書いている僕の高校時代も、皆さんと同じように勉強のやる気なんてまったく出ませんでした。

 

そこで当時の僕は、「勉強 やる気 名言」とかでググったりしてモチベーションをあげようとしていました。

 

ですが、そんなやり方では短期的にしかやる気アップしません。

 

この記事では、少し違った方向から皆さんの「やる気出ない」を解決しようと思います。勉強のモチベーションが上がらなくて悩んでいる方はぜひご覧ください。

 

【大学受験】やる気が出ない人に訪れる将来のリスク

結論:就活で圧倒的に不利になります。

 

就活には「学歴フィルター」が存在する

この「学歴フィルター」という言葉、皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

知らない人のために簡単に説明すると、学歴フィルターとは「特定の大学以外の人は選考で不採用にする」ということです。

 

例えば、「MARCHより下のランクは採用しない」とか「有名じゃない大学は不採用」といったイメージですね。これの何が問題かというと、「学歴のない生徒には挑戦する権利すらない」ということです。

 

これを聞くと「いやいや、面接でうまくアピールできればワンチャンあるでしょ!」と考える人もいるかもしれません。ですが、まずワンチャンはないと思った方がいいです。

 

なぜなら、学歴フィルターのせいで書類選考すら通過できないので、面接官と会う機会が無いからです。

 

つまり、受験勉強のやる気が出ないという理由で適当な大学に入学すると、その時点で就職活動で選択できる企業の数が減ってしまいます。これは、学生にとってかなりのリスクになると思うので注意してください。

 

ちなみにですが、僕は採用の仕事を少しだけ経験したことがあり、その会社では「学歴フィルター」が存在していました。

 

そこでは、会社の採用基準に満たない学生が「応募動機も読まれずに不採用にされる」という状況を間近で体験しました。実際、「〇〇大学か、じゃ不採用で」のような感じで一瞬で落とされます。

 

なので、やる気の出ない今こそ頑張りどころかなと思います。大学に入学してから後悔しても遅いので、、、

 

そもそも大学受験って頑張らなきゃダメ?

ぶっちゃけ人によりますが、頑張って損をすることはないと思います。

 

先ほども言いましたが、受験を頑張って少しでもレベルの高い大学に合格できれば、就職のときに有利になることがあります。

 

反対に、受験をテキトーにやって低いレベルの大学に入学することになれば、「学歴フィルター」に苦しむ可能性が高くなります。

 

要するに、頑張るタイミングの違いですね。

・いま頑張る→あとで楽になる可能性大

・いま楽をする→あとで苦労する可能性大

上記のような感じです。

 

結局どこかのタイミングで頑張る必要があるので、基本的には大学受験で頑張っておいた方がいいのかなと感じました。

 

なお、「親が超お金持ちで将来の心配ゼロ」とかっていう人は頑張らなくてもノーダメージかもしれません。ですが、ほとんどの人はそうじゃないと思うので「今」やる気を出して、将来に楽をするための投資をしておきましょう。

 

なぜやる気が出ないのか?

やる気が出ない理由は、将来のことを真剣に考えられていないからです。

 

最初にお伝えした「将来のリスク」を知って、やる気が出た人はいいのですが「それでもやる気が出ない」という人は問題アリですよ。そういう人は、自分の将来をもう少し真剣に考えた方がいいと思います。

 

そもそも、大学受験を頑張る理由って「希望の大学に受かること」じゃないと思っています。最終的なゴールは、自分が理想とする社会人になることですよね。

 

例えば、大学を卒業後、どこかしらの会社で働くとします。このとき、誰だって自分が働きたい会社に入社したいはずです。

 

ですが、受験をテキトーにやった場合は、自分が選択できる企業の数が減ってしまいます。「学歴フィルター」があるからですね。
もちろん、この記事を読んでいるアナタも例外ではありません。

 

せっかく行きたい会社を見つけても、その会社に「学歴フィルター」があれば面接すらしてもらえません。

 

そうなった時に「あの時もう少し頑張っていればな、、、」と後悔することになりますよね。そうならないためには勉強するしかありません。

 

もちろん学歴だけが全てということは無いですが、学歴で得をすることがあるのは事実です。

 

繰り返しになりますが、やる気が出ない人は、今一度自分の将来を真剣に考えてみましょう。そうすれば、何を頑張ればいいのか見えてきます。

 

考えた結果「自分には受験勉強は重要」と分かれば、やる気を出して勉強すればOKです。

 

大学受験のやる気を出すための裏技

ここでは、大学受験でやる気を出すための、ちょっとした方法を紹介しようかなと思います。よければ参考にしてください。

 

人がやる気を出す時

人間がやる気を出す時は、大きく2パターンあると思います。

・理想を求める時→「〇〇大学で楽しい大学生活を送りたいから頑張る」

・痛みを避ける時→「高卒で就職はイヤだから頑張る」

こんな感じです。

 

そして僕の経験上、人は痛みを避ける時の方がやる気を出せるような気がします。

 

例えばですが、今自分が太っているとして、どちらの方が痩せる気が起きますか?

・ダイエットして自信の持てる自分に変わりたい

・「ダイエットしないと病気になる」と医者から言われた

 

ちょっと極端かもしれませんが、下の方がダイエットのやる気が出ると思います。

 

つまり、受験勉強も同じで「頑張らなかった結果」を想像してみるといいのかなと。そうすることで、その痛みを避けるために頑張れるのではないでしょうか。

 

具体的な例をあげるとこんな感じです。

・大学受験で頑張れなかったせいで、どこにも就職できない未来

・志望校以外の大学に入学して、4年間つまらない大学生活

・浪人することになり、友達は大学を楽しんでいるのに自分は1年間勉強漬け

 

これを紙に書いて机にでも貼れば、さらに効果がありそうです。

 

【裏技】やる気を出す方法

やる気を出すために、多分ほとんどの人がやったことない方法を紹介します。

 

それは、不合格体験記を読むことです。「合格体験記の間違いじゃない?」と言われそうですが、間違いじゃないです。

 

僕はこの不合格体験記を高校生の時に学校から配られました。こんなやつです。⬇︎

皆さんはネットで読むことができるので、以下からご覧ください。
≫不合格体験記はこちら

不合格体験記という名前からして縁起が悪そうですが、これを読むことで以下のことが分かります。

・どういう人が受験に落ちるのか
・受験に落ちた人はどういう気持ちになるのか

 

これらが分かることで、より一層頑張らなきゃという気持ちを刺激できます。つまり、「痛みを避けるためのやる気」を引き出せます。ぜひ一度読んでみてください。

 

体験談:僕の受験生時代

余談ですが、僕が高校生の時は自分を追い込んで、やる気を引き出しました。

 

具体的には、自分が本当に行きたい大学以外は受けないと決めました。つまり、滑り止めの大学は受験しませんでした。

 

そもそも、受かっても行かないので、受験するだけお金もムダですね。

 

これを決めたことによって、「行きたい大学に入学する」か「浪人する」かの2択になります。僕は浪人がイヤだったので、なんとか頑張って現役で合格することができました。皆さんもよければお試しください。

 

まとめ:将来後悔しないために今日だけ頑張る

「あのとき頑張っていればな、、、」と後悔しないためにも今日だけ頑張ってみましょう。

 

ここで、カイジという漫画に出てくる、ある登場人物のセリフを紹介します。

「明日から頑張るんじゃない、今日、今日だけ頑張るんだっ・・・!」
「今日を頑張った者、今日を頑張り始めた者にのみ、明日が来るんだよ・・・!」

なかなか良いセリフなので皆さんにも共有したいなと思いました。

 

受験勉強ってつまらないし、大変だし、やる気が起きないのも十分に分かります。ですが「今日は〇〇だからやる気が出ない、明日にしよう」のような考え方だと、いつまでも勉強しないで終わってしまいます。

 

そうならないためにも、この「今日だけ頑張る」を意識しつつ頑張ってほしいなと思います。「今日だけ頑張る」ができたなら、明日からも頑張れますので。

 

というわけで今回は以上です。

-Study

Copyright© ゆーきブログ , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.